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2018年 5月 28日更新

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 経済部は11月23日、最新の工業生産動向を発表した。これによると、10月の工業生産指数は前年同月比+2.85%となった。このうち、iphone新商品の発売に伴う需要から、10月の電子部品業の生産指数は過去最高となり、前年同月比+7.63%となったことから、製造業生産指数は113.87と同月で過去最高、前年同月比+3.1%と18ヶ月連続のプラス成長となった。経済部統計処の予測では、2017年の製造業生産指数は過去最高となる可能性があり、前年同期比+3.6%と直近3年で最大の増加幅となる見通しである。
 王淑娟・経済部統計処副処長は、「製造業生産の増加は主に、電子部品業が各国際ブランドのモバイル新商品の発売により、ハイエンド半導体やウェハーの委託生産、IC製造などの増産を押し上げて大幅増となり、製造業生産に大きく寄与したことによるものである。11月のiphone新商品の発売に向けて、10月から増産となり、本来の予定生産量以外に遅延生産の加速も求められたため、電子部品業の生産は予想を上回った」と説明した。
 10月の製造業生産について、電子部品業、化学材料業、機械設備業はプラス成長を維持したものの、基本金属業、パソコン・電子産品及び光学製品業、自動車及び部品業ともにマイナスとなった。これについて、王副処長は、「国内モバイル業者によるモバイル新商品の発売に加え、モバイルレンズ、車用ネット通信への需要増加から、11月のパソコン・電子産品及び光学製品業は生産増となり、また12月の製造業生産指数に大きく寄与するため、通年の製造業生産は前年同期比+3.6%となる見通しである」との見方を示した。

 

工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [75KB]