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2017年 5月 2日作成

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 経済部は4月24日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、輸出回復の影響を受け、3月の卸売業売上額は8,332億元で、前年同月比+6.05%の高成長となった。一方、小売業売上額は3,252億元で、前年同月比+1.74%となった。

 王淑娟・経済部統計処副処長は、「卸売業の高成長に対し、小売業が微増となった。小売業売上額の増加にはスーパーや量販店の店舗展開や、コンビ二による店舗拡大や生鮮食品の提供強化が大きく寄与した。一方、百貨店は買気の減少により、前年同月比+0.16%となった」と述べた。

 小売業うちの家庭器具及び用品業は、宝石や高級腕時計の買気低迷により、前年同月比▲7.3%と各業種では最大の減少幅となり、昨年4月から12ヶ月連続の減少となった。これについて王副処長は、「これは主に、中国観光客の減少によるものであるほか、高級ブランドへの消費力について、台湾だけではなく、世界各国とも低減している」との見方を示した。

 3月の飲食レストラン業売上額は351億元で、前年同月比+3.93%となり、金額として同月の過去最高となった。王副処長は、「飲食レストラン業の売上額が過去最高となったことは、飲料店による値上がりがその一因となっている。また、第1四半期の売上累計額は1,147億元と前年同月比+3.22%となり、金額として同期の過去最高となった」と述べた。





卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [65KB]