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2018年 10月 1日作成

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 中央銀行は9月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。これによると、8月末の外貨準備高は、前月比13.83億米ドル増加の4,598.79億米ドルと2ヶ月連続して過去最高となった。中央銀行の担当官は、「外資が流出(23.45億米ドル)したものの、外貨準備の運用収益の増加により、8月末の外貨準備高は前月より13.83億米ドルの増加となった」と説明した。

 世界ランキングでは、中国(7月末3兆2,100億米ドル)、日本(1兆2,563億米ドル)、スイス(8,043億米ドル)、サウジアラビア(5,013億米ドル)に次ぎ、5位を維持した。また、ロシアが4,571億米ドルとなり、韓国が3,909億米ドル(8月末)となった。

 中央銀行の担当官は、「第3四半期は株式現金配当のピーク期に入り、外資が現金配当を海外に送金したため、8月の外資流出額は23.45億米ドルとなった。一方、金融監督管理委員会(金管会)が公表した外資流出額は僅か6.25億米ドルとなった。これは主に計算ベースの差異によるものであり、金管会の統計は資産をベースにしているが、中央銀行の統計はキャッシュフローをベースにしており、すなわち外資収益(現金配当流出額10億米ドル)を加えた流出額であるため、金管会の統計より多額となった。」と説明している。

 8月は外資流出のほか、ユーロなど主要通貨の対米ドルレートの下落による米ドル換算後の金額の減少が外貨準備の減少に寄与した。金融関係者は、「中央銀行の外貨準備の運用益が、外資流出額、及び、ユーロレートなどの減価を上回ったことは、新総裁の外貨準備運用の手腕を反映している」と述べた。

 8月の外資による株式・債券保有額(時価ベース)、及び、台湾元預金残高の合計は、前月比23億ドル増加の3,960億米ドルとなった。外貨準備高に占める割合は86%となった。

 8月の主要通貨の対米ドルレートについて、ユーロは▲0.28%、イギリスポンド▲0.91%、人民元▲0.06%、台湾元▲0.38%となった一方、日本円+0.52%の増価となった。中央銀行の担当官は、「国際の米ドル指数は前月比0.62%ポイント増加の95.14となった中、台湾元の相場はアジア通貨の中において比較的に安定している」と述べた。


 

 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]