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2018年 6月 27日作成

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 中央銀行は6月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。これによると、5月末の外貨準備高は前月比1.44億米ドル増加の4.572.76億米ドルと過去最高額を更新した。

 顔輝煌・外為局局長は、「5月の外貨準備高が微増となった原因は、主に外貨準備高の運用収益の増加がユーロの対米ドルレートの下落(▲3.3%)による米ドル換算後の金額の減少を相殺したことによるものである」と説明した。

 中央銀行の統計によると、5月の米ドル指数が+2.3%の増価、イギリスボンド▲3%、台湾元▲1.25%、日本円+0.45%の増価となった。

 また、5月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)、及び、台湾元預金残高の合計は、前月比40億ドル増加の3,955億米ドルとなり、外貨準備高に対する割合は86%となった。顔外為局長は、「これは主に、外資が純流出となったものの、株価指数の上昇(+2%)が外国人による台湾元預金の微増につながったものである」と説明した。

 金融監督管理委員会(金監会)の統計によると、5月の外資純流出額は10.86億米ドルとなり、4月の35.68億米ドルと比べて流出額が減少した。金監会の統計が残高ベースである一方、中央銀行の統計はフローベースであり、中央銀行の統計における流出額は金監会の統計よりも6億米ドル多い17億米ドルとなった。

 米連邦準備制度理事会(Fed)は近日中に米連邦公開市場委員会(MOFC)を開催し、市場の関心が高い政策金利の引き上げを検討することについて、顔局長は、「米国が発表した就業データによると、5月の非農業部門就業人口は22.3万人増と予測の19万人増を大きく上回り、かつ、失業率は3.8%に改善し、過去18年の最低水準となった。米国経済は好調であり、6月の利上げはほぼ確実である」との見方を示した。




 

 

 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]