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2018年 11月 2日作成

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 中央銀行は10月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。これによると、外資が流出(10億米ドル)したものの、ユーロなど主要通貨の対米ドルレートの下落、及び、外貨準備の運用収益の増加により、9月末の外貨準備高は、前月比5.62億米ドル増加の4,604.41億米ドルと4,600億米ドル台を突破し、3ヶ月連続で過去最高を記録した。

 世界ランキングでは、中国(8月末3兆1,097億米ドル)、日本(9月末1兆2,002億米ドル)、スイス(8月末7,544億米ドル)、サウジアラビア(8月末4,998億米ドル)に次ぎ、5位を維持した。また、貿易のライバルである韓国の9月末の外貨準備高は3,928億米ドルとなった。

 顔輝煌・外為局長は、「9月の外貨準備高の増加は、主に外貨準備の投資運用収益の増加によるものである。9月の現金配当による海外送金額は約12億米ドルとなった。金融監督管理委員会(金管会)が公表した外資流入額は2.78億米ドルとなり、流出額は10億米ドル超となった。金管会の統計は資産ベースだが、中央銀行の統計はキャッシュフローをベースにしており、外資収益(現金配当或いは流出額)を加えた流出額であるため、金管会の統計より多額となっている。」と説明している。

 9月は、外資が引き続き流出となったほか、ユーロ、人民元、日本円、オーストラリアドルがそれぞれ▲0.55%、▲0.75%、▲2.31%、▲0.47%と減価したことによる米ドル換算後の金額が減少した一方、外貨準備の投資収益の増加は外資の流出額、及び、減価による金額の減少を上回り、外貨準備高の増加に寄与した。

 株価指数の下落(▲0.52%)に伴う資産価値の減少を受けて、9月の外資による株式・債券保有額(時価ベース)、及び、台湾元預金残高の合計は、前月比17億米ドル減少の3,943億米ドルとなり、外貨準備高に占める割合は86%となった。

 

 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]