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2018年 10月 1日作成

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 中央銀行は9月25日、最新のマネーサプライを発表した。これによると、資金動向とみなされる8月のM1bの対前年比伸び率は+5.21%となり、M2の対前年比伸び率は+3.42%となり、伸び率はやや低下した。これは主に、銀行貸出及び投資の伸び悩みによるものである。一方、8月の証券振替決済預金は前月比492億元増加の1兆8,318億元と過去最高となった。中央銀行の担当官は、「8月の日平均の株式取引高は1,100億元以上を維持し、月平均の株価指数は10,909ポイントと高水準で推移しており、株式市場の活況、及び、現金配当の効果を反映している」と指摘した。
9月25日までの上場・店頭・エマージングなどの現金配当額は計1.5兆元以上となり、証券振替決済預金の増加を押し上げた。また、8月の外国人による台湾元建て預金残高は前月比225億元増加の2,397億元と2015年9月以来の最高となった。

 中央銀行の担当官は、「8月の外資による株買越し額は326億元となり、9月25日までの株買越し額は496億元となった一方、外資流出額は6.25億米にとどまった。これは現金配当を株式市場に多く投資し、或いは、台湾元建て口座にストックし、投資機会を待っていることを反映している」と述べた。

 市場の推測によると、個人投資家による取引高の割合は約61%と5ヶ月連続して60%を越えた。外資は25.2%となったが、株式時価総額ベースでは39%となった。中央銀行の担当官は、「内資或いは外資どちらから見ても、市場における資金が潤沢であることを示している」と述べた。


(注)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の当座預金および流動性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。

 

 

金融動向表[PDFファイル]  [60KB]