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2018年 9月 5日作成

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 中央銀行は8月24日、最新のマネーサプライを発表した。これによると、7月のM1b及びM2の対前年比伸び率(期中平均ベース)はそれぞれ+5.76%、+3.68%に低下した。これは主に、外資の大量流出(40億米ドル)、銀行貸出及び投資の伸び悩みによるものである。1~7月の累計では前年同期比それぞれ+5.33%、+3.70%となった。金融関係者は、「7月の外資配当額は少なくとも38億米ドルとなり、中央銀行の統計(キャッシュフローベース)における外資収益の海外流出額(14億米ドル)を加えた外資流出額は4億米ドルとなったことから、7月のM2の対前年比伸び率は低下した」と推測した。

 7月の外国人による台湾元建て預金残高は2,171億元と直近10ヶ月で最高となった。中央銀行の担当官は、「これまでの例によると、外資投資家は現金配当を受け取った後、海外に送金せず、一部を台湾元建て口座に保有し、次の投資機会を待つことから、7月の証券振替決済預金は前月比907億元増加の1.78兆元と過去半年で最高水準となった」と述べた。

 7月末の外貨預金残高は前月比820億元増加の5.91兆元と過去最高となった。中央銀行の担当官は、「これは、主に企業による借金返済の増加、特に米相場の強みを背景として、企業或いは個人が資産を米ドル中心で保有しているため、外貨預金は大幅に増加した」と説明した。




(注)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の当座預金および流動性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。


 

 

金融動向表[PDFファイル]  [60KB]