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2018年 10月 1日作成

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 経済部は9月25日、最新の工業生産動向を発表した。これによると、8月の工業生産指数は112.96、前年同月比+1.33%となり、旧正月要因を除くと、27ヶ月連続のプラス成長となった。1~8月の累計では、工業生産は前年同期比+4.17%となった。

 工業生産に高いウェイトを占める製造業生産指数は112.95、前年同月比+1.85%と、旧正月要因を除くと、26ヶ月連続のプラス成長となり、また、本年の累計では+4.44%となった。

 王淑娟・経済部統計処副処長は、「注意すべきは、台湾工業の主力産業である8月の電子部品業が僅か+1.96%の微増となったことに関し、主に科学応用技術の拡大、モバイル新商品の在庫補填の増加が、DRAM、シリコンウェハー、ICアセンブリーなどの増産をもたらしたものの、台湾積体電路の生産ラインのウイルス感染による生産遅延が一部の増加幅を相殺したことによるものである。また、IC業は前年同月比+1.05%と同月で過去最高となり、11ヶ月連続のプラス成長となった」と述べた。

 液晶パネル及び関連部品業は、大型パネルの生産が引き続き拡大している一方、中小型パネルに対する需要が減少したため、前年同月比▲3.10%と減少したものの、指数としての122.20は2017年9月以降の最高値を維持している。
化学原材料は、軽油分解工場の定期点検が終了し、ポリエステルへの需要増加がアルケン、ポリエチレンテレフタレート、エチレングリコールなど関連産業の増産をもたらしたため、前年同月比+3.45%と2ヶ月連続のマイナスからプラス転換した。

 9月を展望すると、王副処長は、「9月の工業生産は約+2%となる。これは主に、モバイル新商品の発売の継続、AI、高速演算、IoT、車用電子など新興科学応用技術の拡大、中国の長期連休前の在庫補填、石油化学工場点検の終了による再起動などが製造業の生産力を高める一方、中秋節連休による稼動日数の減少により、製造業の生産は8月の水準を下回りつつ、プラス成長となる見込み。第3四半期の製造業生産は2016年第3四半期以降の増勢を維持すると見込まれている」との見方を示した。


工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [75KB]