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2018年 10月 1日作成

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 経済部統計処は9月25日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、8月の卸売業売上額は9,184億元、前年同月比+4.05%となった。これは主に、スマホ新商品の在庫補填の増加により、通信チップ、CCDイメージセンサー、メモリーなど通信部品に対する需要が増加したことによるものである。卸売業のうち、機械器具業は前年同月比+9.2%となったが、自動車業は鬼節による消費抑制により、同▲10.1%となった。

 小売業売上額は3,446億元、前年同月比+0.59%となった。総合商品小売業のうちの百貨店は、リニューアルや新規店舗の展開により、同+4.98%となった。スーパー及び量販店は中元節による消費の拡大や前年の基準値の低さにより、それぞれ同+11.7%、+11.5%となった。燃料業は石油価格の高騰により、同+15.7%となった。無店舗小売業はネットショッピングの売上好調により、同+2%と71ヶ月連続のプラス成長となった。自動車小売業は鬼節による消費抑制により、同▲18.6%となった。

 飲食レストラン業売上額は411億元、前年同月比+5.17%となった。これは主に、夏休みにおける旅行の増加、中国のバレンタイン、父の日による食事会の増加によるものである。

 卸売業、小売業、飲食レストラン業の売上額ともに過去最高となり、1~8月の累計額についても同期の最高となった。

 王淑娟・統計処副処長は、「8月は、生鮮食物及び飲料の売上が好調だったものの、南部の水害により一部のコンビニの売上額に大きく影響したことから、8月のコンビニ売上額は前年同月比+3.90%と増加幅が縮小した。また、情報通信及び家電設備小売業は、豪雨を受けて同▲2.9%となった」と述べた。

 9月を展望すると、王副処長は、「卸売業は、スマホ新商品の発売、Eスポーツ、サーバーなどへの需要増加や、秋冬服飾の発売により、引き続き4%台の成長を維持する。小売業は百貨店の記念セールの実施、中秋節による消費拡大、自動車業者による販促の実施が3C、家電、食品飲料、百貨、自動車などの売上にプラスとなるものの、前年の基準値がやや高かったことから、前年比で横ばいとなる見込み。飲食レストラン業は中秋節の連休による旅行や食事会の増加、企業による新規店舗の展開により、同+4.5%と引き続き増加傾向を維持する見通しである」との見方を示した。


 


卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [64KB]