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2018年 9月 5日作成

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 経済部統計処は8月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、7月の卸売業売上額は8,788億元、前年同月比+4.67%と予想を上回った。また、7月の卸売業、小売業、飲食レストラン業の売上額ともに過去最高となり、1~7月の累計額についても同期の最高となった。これは主に、機械器具卸売業の大幅増(+5.8%)によるものである。8月を展望すると、電子部品業の在庫補填ピーク期の到来、及び、国際石油・銅価格の高騰は売上の増加を支援するが、昨年の基準値がやや高かったため、増加幅は緩やかとなる見込み。王淑娟・統計処副処長は、「モバイルの在庫補填の増加、通信チップ、メモリーなど電子部品の輸出拡大は機械器具に対する需要増を押し上げた」と説明した。

 7月の小売業売上額は3,500億元、前年同月比+3.19%となった。王副処長は「小売業のうち、マイナス成長となった情報通信や家電設備業(▲6.2%)は、主に情報通信及び家電設備の主力となるエアコン産品が猛暑の影響を受けて、5月に前倒して販売ピークに入ったこと、また、5月の通話料優遇の終了後におけるスマホの販売不振によるものである」と述べた。

 7月の飲食レストラン業売上額は、ワールドカップのブームによる消費拡大、新規店舗の展開、新メニューの発表により、400億元、前年同月比+3.53%となった。8月を展望すると、夏休みにおける旅行の増加、父の日や中国バレンタインによる食事会の増加により、売上額は引き続き増勢を維持する見込み。

 総合商品小売業売上額は前年同期比+3.75%となった。このうち、百貨店は改装による営業日数の減少により同+0.75%の微増となった。スーパーは新規店舗の展開、イベントの実施により同+3.23%となった。コンビニはアイス商品の販売好調、中元節、中秋節による消費拡大により同+8.5%となった。量販店は同+0.54%となった。

 8月を展望すると、小売業は中元節の祭祀、父の日、中国バレンタインによる消費拡大が食品・飲料業、総合商品業、無店舗小売業の成長を支援するものの、7月の鬼節による消費控えの影響を受けて、自動車市場の販売不調が一部の成長を抑制する見込み。


 

 


卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [64KB]