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2019年 6月 5日更新

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 中央銀行は5月6日に最新の外貨準備高統計を発表した。これによると、4月末の外貨準備高は前月比7.5億米ドル増加の4,648.28億米ドルと5ヶ月連続の増加となり、引き続き過去最高額を更新した。これは、主に外資の持続的な流入、及び、外貨準備の投資運用収益の増加によるものである。また、為替変動も外貨準備高の増減に影響している。4月は米ドルレートの増価(+0.2%)により、主要通貨の対米ドルレートの下落に伴う米ドル換算後の資産価値が減少したが、外為銀行の統計によると、主要通貨の対米ドルレートはユーロ(▲0.41%)、人民元(▲0.24)、イギリスポンド(▲0.56%)、日本円(▲0.53%)と減価幅は大きくなかったため、外貨準備高への影響は限られた。

 4月の株価指数は前月比+3.07%と引き続き10,000ポイントを上回る上昇となり、4月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)、及び、台湾元預金残高の合計は、前月比51億米ドル増加の3,859億米ドルとなり、外貨準備高に占める割合は83%と、金額・比率ともに直近7ヶ月の最高水準となった。

 顔輝煌・中央銀行外為局長は、「4月は外資が流入して株式を買い越したが、6日はトランプ氏の発言により、外資による株売り越し額が158億元となり、株価指数は▲199ポイントの暴落となった。一方、今後の米中貿易摩擦の進展について、当行は注視しつつ、必要な対応策を講じるが、トランプ氏の発言は常に変わるため、株式市場に一時的に影響するものの、次第に落ち着いてくる」との見方を示した。



外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル]