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2019年 4月 4日更新

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 中央銀行は3月6日に最新の外貨準備高統計を発表した。これによると、1~2月の外資純流入額は63.68億米ドル(約1,965億元)となり、株式市場への資金流入が10,000ポイント台の株価指数を支えたことから、2月末の外貨準備高は前月比8.92億米ドル増加の4,639.35億米ドルと4ヶ月連続の増加となり、引き続き過去最高額を更新した。

 世界各国の外貨準備高について、中国(1月末3.0879兆米ドル)、日本(1月末1.2161兆米ドル)、スイス(7,463億米ドル)、サウジアラビア(4,797億米ドル)の順で、5位を維持した。台湾の貿易のライバルである韓国の2月末の外貨準備高は3,943億米ドルとなった。

 2月の株価指数の上昇(前月比+4.6%)、及び、外資の株買越し(691億元)が外資による株式・債券保有額(時価ベース)の増加をもたらした。顔輝煌・中央銀行外為局長は、「2月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)、及び、台湾元預金残高の合計は前月比183億米ドル増加の3,624億米ドルとなり、外貨準備高に占める割合は78%と過去5年で最高水準となった。外資が2ヶ月連続して大量に資金を流入させたにもかかわらず、台湾元レートが安定していることについて、為替相場の変動は外資の流出入だけではなく、企業による資金移動、損保業者による海外投資、個人の理財配置などにもつながる。資金は国境を越えて自由に流出入しており、特に、外資資金の流動が速い」と述べた。

 2月の外貨準備高が増加した原因について、顔局長は、「2月の主要通貨の対米ドルレートはユーロ(▲1.03%)、人民元(▲0.33)、イギリスボンド(▲0.92%)、日本円(▲1.49%)と減価したものの、外貨準備の投資運用収益の増加がユーロなど主要通貨の対米ドルレートの下落に伴う米ドル換算後の資産価値の減少を相殺したため、外貨準備高が増加した」と説明した。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル]