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2019年 9月 27日更新

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 中央銀行は9月24日、最新のマネーサプライ統計を発表した。これによると、8月のM1b及びM2の対前年比伸び率(期中平均ベース)はそれぞれ+7.53%、+3.35%となった。中央銀行の担当官は、「金融統計をみると、国内資金の供給が潤沢であり、外資、及び、個人投資家は次の株式投資の機会を待っている」と述べた。

 中央銀行の担当官は、「8月のM1bの対前年比伸び率は+7.53%と1~8月の平均増加率を上回った。これは、主に普通預金の増加を受けた直近3ヶ月の証券振替決済預金の増加によるものである。8月の証券振替決済預金は1.98兆元となり、7月、8月の株式取引高が増加し、また、上場会社による現金配当の支給もあり、普通預金残高が高水準で推移している。法人や個人投資家ともに資金を普通預金にストックし、投資機会を狙っている」と述べた。

 8月の外資純流出額が64億米ドルとなったにもかかわらず、M2の対前年比伸び率は+3.35%と前月比▲0.03ポイントの微減となり、1~8月の平均年増率(+3.26%)を上回った。これについて、中央銀行の担当官は、「一般的に、外資の純流出はM2の減少をもたらすが、8月は現金配当の効果、また、元安ドル高(1米ドル=31.7元)を受けて、外資が米ドルを台湾元預金としてストックしたため、外国人による台湾元建て預金の増加をもたらした」と述べた。

 注意すべきは、米FRBの利引げによって投資家の米ドルに対する需要が減少し、8月の外貨預金残高は5兆7,358億元、前年同月比▲1.43%と4ヶ月連続の減少となっている。





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