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2019年 7月 31日更新

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 経済部統計処は7月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、世界経済の減速を受けて、6月の卸売業売上額は8,344億元、前年同月比▲6.00%と2ヶ月連続のマイナスとなった。2019年上半期の卸売業売上額は4兆9,376億元、前年同期比▲3.39%となった。

 王淑娟・経済部統計処副処長は、「卸売業は、米中貿易摩擦の影響を受けて不調であり、また、メモリーなどの電子部品、鋼材、石油化学原材料価格の下落により、機械器具業、建築材料業、化学業がそれぞれ▲3.2%、▲13.0%、▲14.3%となったことによるものである。7月を展望すると、世界各地において貿易摩擦が発生しており、国際原材料価格の下落や、前年の基準値の高さなどから、7月の卸売業売上額は▲7%~▲9%と引き続きマイナスとなる見込み」との見方を示した。

 一方、6月の小売業売上額は3,113億元、前年同月比+4.48%となり、金額ベースで同月の過去最高額となった。総合商品小売業うちの百貨店は、販売施設の新設、高級品の販売好調、レストラン業の好調により、同+9.44%となった。上半期の小売業売上額は1兆8,700億元、前年同期比+1.68%となった。

 7月の小売業売上額は、貨物税の減免、省エネ家電への補助金支給による家電売上の増加、自動車業者による鬼節(旧暦7月)前の販促の実施により、引き続き増加トレンドを維持する見込み。

 6月の飲食レストラン業売上額は、端午節、卒業シーズンにおける食事会の増加、アイス商品の販売好調を受けて、前年同月比+5.05%と4ヶ月連続のプラス成長となり、金額ベースでは686億元と同月の過去最高となった。上半期の累計では、4,047億元、前年同期比+4.93%と金額ベースでは過去最高となった。今後について、夏季旅行シーズンの到来、アイス商品への需要増加により、7月の飲食レストラン業売上額は引き続き成長トレンドを維持すると見込まれている。




卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]