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2014年05月01日
お知らせ東京
1.2012年5月より日台双方において特許審査ハイウェイが導入されていたところ、昨月、2014年5月1日より更に3年間の継続及び新スキーム(PPH MOTTAINAI)の導入について、交流協会と亜東関係協会との間で合意がなされましたのでお知らせいたします。2.台湾は我が国にとって緊密な経済関係を有する重要なパートナーであり、その基礎となる知的財産においても、密接な関係を有しています。日台特許審査ハイウェイは、日台双方の出願人が安定した特許権を迅速に取得するのに資するものであり、更なる3年間の継続に加え、これまで対応できなかったケースへの適用も可能となる新スキームの導入がなされることで、経済面での日台間の実務交流が一層促進されることが期待されます。(主要合意事項)1.基本的性質 交流協会と亜東関係協会は、双方の出願人の相手方における安定した特許権の迅速な取得を促進するため、日台特許審査ハイウェイの更なる3年間の継続及び新スキームの導入に関し、必要な関係当局の同意が得られるように相互に協力する。2.規定内容上記協力の対象は、 ①日台特許審査ハイウェイの継続(3年間) ②新スキーム(PPH MOTTAINAI)の導入<特許審査ハイウェイ> 出願人の相手方における権利取得の早期化及び低コスト化のために、先に出願を受け付けた関係当局で特許性ありとの判断がなされた出願は、出願人の請求により、後に出願を受け付ける関係当局において早期審査を受けることができるようにすること。<新スキーム(PPH MOTTAINAI)> どちらに先に特許出願をしたかにかかわらず、どちらによる特許可能との審査結果があれば、相手方において、特許審査ハイウェイの利用が可能となります。
※なお、上記の具体的な内容等につきましては、こちら(特許庁ホームページへのリンク)をご覧下さい。
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