11月3日、日本政府は平成28年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で下記のとおり、日台間の友好関係の増進等に顕著な功績があったとして、台湾から3名の方々が受章されました。
交流協会としても日台関係の発展のために長年にわたり献身的なご尽力をされてこられた以下3名の方々のご貢献に衷心の敬意と謝意を表します。
勲 章 旭日重光章
氏 名 呉阿明(ゴ・アメイ)
主要経歴 現 自由時報発行人兼董事長
元 台北県・台北市議会議員
功労概要 台湾での日本理解促進、日本の青少年の台湾理解促進支援
呉阿明氏は、自由時報の発行責任者兼董事長として、長期にわたって迅速かつ正確な日本報道を通じ台湾における日本理解促進に大きく寄与した。また、日本の青少年を対象とした交流を支援し、日本人の台湾理解促進に大きく寄与した。
勲 章 旭日重光章
氏 名 羅福全(ラ・フクゼン)
主要経歴 元 亜東関係協会会長
(社)台湾安保協会名誉理事長
功労概要 日本・台湾間の友好関係強化及び相互理解の促進に寄与
羅福全氏は、「亜東関係協会会長」等を歴任し、経済・人的往来・文化等幅広い分野における日台間の友好交流に尽力するなど日台関係の発展及び強化に大きく貢献し、また、国際シンポジウムの開催や幅広い交流活動への参加などを通じて日台間の相互理解の促進に寄与した。
勲 章 旭日小綬章
氏 名 董烱熙(トウ ケイキ)
主要経歴 現 台日商務交流協進会副理事長
能率集団総裁
元 佳能企業株式会社董事長
功績概要 日本・台湾間の経済関係の強化及び相互理解の促進に寄与
董烱熙氏は、日本の製品(キャノン)を台湾に紹介することに始まり、台日商務交流協進会の副理事長、中華民国三三企業交流会の監事等台湾の主要な経済団体の役員として、長年、日台企業の技術マッチングや、日台中小企業の業務提携の推進を積極的に行い、日台経済貿易促進に関して力強いリーダーシップを発揮、数多くのアライアンス事例を生み出し、日本の中小企業のアジア進出にも尽力。
※ 平成28年秋の外国人叙勲受章者名簿は
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