12月11日(水)、18時半より国賓大飯店にて平成25年度天皇陛下御誕生日祝賀レセプションを開催しました。
レセプション冒頭の挨拶において樽井澄夫・交流協会台北事務所代表は、今年署名が行われた「日台漁 業取決め」、「金融監督分野における相互協力のための了解覚書」、更には文化交流や青少年交流等に触れ、日台関係が幅広い分野で着実に進展していることを強調すると共に、「東日本を直撃した大震災の発生からすでに2年9ヶ月が経過しましたが、震災直後から現在に至るまで台湾の皆様からは格別の心暖まる御支援を頂いています。これは正に、日台双方の人々の心と心の交流を端的に示すものとして、日本国民は忘れることがないでしょう」と述べ、台湾側へ改めて感謝の意を表明しました。
当日は林永楽・外交部長、李嘉進・亜東関係協会会長に登壇挨拶していただき、また王金平・立法院長や蘇貞昌・民主進歩党主席、更には、訪台中であった民主党の前原誠司・衆議院議員、長島昭久・衆議院議員、笠浩史・衆議院議員、鷲尾英一郎・衆議院議員、渡辺周・衆議院議員、市村浩一郎・前衆議院議員をはじめとした日台各界やその他の国々の貴賓が数多く参席し、レセプションに花を添えました。会場では沖縄、静岡、富山県の特産物に加え東北地方の日本酒や和食等もふるまわれ、盛況のうちに幕を閉じました。
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