台湾月報

年月日	2016/10/30
分類	両岸関係
記事	「両岸平和発展フォーラム(通称：国共フォーラム)」の開催予定関連
掲載紙、掲載面	聯1，3、時2、自8
備考	（１）同フォーラムに出席するため、洪秀柱・国民党主席は本30日、詹啓賢・同党副委主席などの関係者6名を率いて中国に向けて出発する。31日に国民党創設者である孫文氏の墓地「中山陵」を参拝する予定。 （２）関係者筋によると、同フォーラムでは、実質的な成果を達成するほか、国民・共産党間のプラットフォームを強化して重要な「トラック2戦略」とすることを目指すことが明らかに。 （３）張栄恭・元同党副秘書長兼大陸事務部主任は、洪主席が「洪習会談」で「一中各表」に言及するか否かについて、洪主席は適切に発言する旨表明。 （４）国民党立法委員らは、本件を楽観視する一方で、中国学者は、「洪習会談」は国民・共産両党が認めた「両岸が一つの中国に属す」という政治的な基礎を強化するほか、適時に蔡政権に警告する狙いであるとの見方を示した。