台湾月報

年月日	2015/09/14
分類	両岸関係
記事	2016年総統選挙結果が両岸関係に与える影響に関する分析
掲載紙、掲載面	時13
備考	（１）范世平・台湾師範大学政治学研究所教授は、近日に発表される新著『習近平氏の対台政策と蔡英文氏の挑戦』で、仮に民進党総統候補の蔡英文・同党主席が「92年コンセンサス」について理解と尊重のような順応性がある態度を示した場合、2016年の両岸関係は選挙実施後の天気のような春らしい陽気になると指摘。 （２）また、范教授は、蔡英文氏は自ら中国を挑発はしないだろうとして、台湾の友好国が一気に中国との国交樹立に動くような「雪崩式の断交」という状況は発生しないとの見方を示した。