台湾月報

年月日	2015/05/10
分類	両岸関係
記事	大陸委員会は9日、両岸関係に関する世論調査結果を発表した。
掲載紙、掲載面	聯12
備考	（１）今後の両岸関係の発展方向について、75％は中華民国憲法の枠組みで、台湾海峡の「統一せず、独立せず、武力を行使せず」との現状を維持する政策を支持。また、7割以上は、両岸の公式往来の常態化と取決めの制度化を推進することを支持。 （２）両岸関係は台湾の全体的な安全保障環境を改善しているとの考えについて～40％が同意、49％が同意しないとの認識。 （３）59％は2008年以降、馬政権の両岸政策がもたらす重要な成果(いわゆる両岸関係の平和と安定)を肯定。53％は政府が「92年コンセンサス、一中各表」という基礎に基づいて、両岸間の協議と交流を穏やかに推進することを支持。 （４）更に、約5割は過去7年間の両岸交流の速度がちょうど良いと回答したほか、約6割は、中国人学生に対する来台就学開放を支持。