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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/06/24
分類 両岸関係
記事 張志軍・中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任の訪台予定関連
掲載紙、掲載面 聯9、時13、自3
備考 (1)消息筋~大陸委員会は、張主任一行の訪台にかかる会議開催、飲食・宿泊と交通手段などの手配を完了、「対等、安全、順調」の原則を基づき接待すると共に、中台の両岸政策担当のトップ同士による常態的な相互訪問の制度化を目指す。 (2)一方、反黒箱服貿民主陣線(当所注:両岸サービス貿易取決め(サ貿取決め)の署名過程が不透明であると批判する民間団体)、島国前進(当所注:「ひまわり運動」の学生リーダーが結成した民間団体)などの公民団体や、台湾社を含む本土派団体は、張主任の訪台期間中に、それぞれ抗議活動を実施予定。 (3)民進党は23日、王郁琦・大陸委員会主任委員に対し、張主任との公式会談で、「1つの中国」などの政治的な議題に言及してはならず、「一中框架(1つの中国の枠組み)」、「台湾独立反対」などの主張を受け入れてはならず、更に「台湾は主権独立の国家であり、台湾の前途は2300万人の台湾人民が共に決定する」という立場を伝えるよう求めた。 (4)大陸委員会は23日、中台の両岸政策担当のトップ同士による会談で、実務的に両岸の重要議題について話し合い、高度に政治的な議題には触れず、いかなる文書の署名、共同声明の発表もしないと強調。 (5)中国の楊立憲・全国台湾研究会副秘書長は、台湾が独立できるか否かの決定権は大陸にあり、台湾側は、両岸がいつ統一できるかの最終決定権を握っていると指摘した上で、両岸の軍事的相互信頼メカニズムを確立し、台湾の国際活動空間の問題を解決すれば、平等に交渉が可能だとの見方。
エディタV2