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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/02/26
分類 両岸関係
記事 連戦・国民党名誉主席は24日、「台湾各界関係者訪問団」を率いて訪中関連
掲載紙、掲載面 時6、連1,4,5、自6
備考 <tab>(1)「連(戦)習(近平)会」は25日に開催。連氏は、両岸の長期にわたる対立のため、台湾の国際活動空間が制限されていると指摘し、「一つの中国、両岸の平和、互恵と融合、中華の振興」という原則を提示した。習近平・中国共産党総書記は、両岸は「運命共同体」であり、両岸の平和的発展、平和的統一の推進は中国中央新指導層全体の責任であると発言。 <tab>(2)大陸委員会は、中国の新指導層が台湾について相当理解していると評価。民進党中国事務部は25日、連氏は「一中各表」に関して、「一つの中国」しか述べておらず、「有効な政治的枠組み」の確立は、賈慶林・中国全国政治協商会議主席がかつて提起した「両岸一国」に呼応したものであると批判。 <tab>(3)中国の有識者は、習総書記が連氏等訪問団を貴賓レベルで招待したことについて、中国の新指導層は連氏が両岸関係において役割を発揮することを期待し、対台湾の政策方針方向は不変であることの現れであり、連氏が打ち出した4原則を高く評価した。 <tab>(4)林中斌・国防大学戦略研究所教授は、習総書記が新方針を提出しなかったのは、目下両岸議題が最優先の議題ではないことが原因と分析。また、習総書記は、対台湾事務の経験は十分なので、今後両岸の政治的交流及び対話は避けられないと指摘。一方、楊開煌・銘伝大学公共事務学科教授は、今後、中国は国民党以外の台湾各界有識者及び民進党関係者との接触を拡大するはずと発言。 <tab>(5)童振源・政治大学国家発展研究所特任教授は、中国は軽率に政治的交渉を推進すると、台湾側の反発を招きかねないことを理解したため、当面は台湾の民間と接触しているが、民間交流の結果は中国の期待に一致するかどうかは、具体的政策次第であるとコメント。 <tab>(6)連合報の記者コラムは、今回の「連習会」について、両岸が次なる段階の政治的対話・交渉に入れるかどうかという想像の余地を築いた論評。また、中国中央指導層と連氏の対話メカニズムが今後の両岸交流の常態にならないよう、馬英九政権自身が対策を有するべきと提示。 <tab>(7)自由時報は、中国共産党第18回全国代表大会後の両岸政治交渉に対する双方の立場を紹介。
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