台湾月報

年月日	2004/05/18
分類	両岸関係
記事	中共中央台湾工作弁公室、国務院台湾弁公室、両岸関係に関する声明への反応。
掲載紙、掲載面	時2，3、連1，3，4，13、自1，2
備考	(1)ケネス・リバーサル（中国問題専門家）、両岸長期安定をはかるために、陳総統は「一つの中国」について慎重に考慮すべきである旨指摘。 (2)ワシントンの専門家、中国が今声明で提案した国際空間、三通等の議題は米国の期待にも合致する旨表明。 (3)林佳龍・行政院スポークスマン、両岸政策の方向性は、陳総統が総統就任式で完全に述べることになる旨表明。 (4)政府高官、時間をかけて中国の声明を検討する必要があり、政府部門はすぐに正式な反応をする必要はない旨指摘。 (5)民進党関係者、声明文の中に「江八点」、「一国両制」の語句が見当たらないことに注目するが、慎重に取り扱う必要がある旨表明。 (6)宋楚瑜、両岸関係がこのまま進むと、台湾は非常に危険な境地に陥ると懸念を表明。 (7)蘇起前陸委会主任、今声明は数年来最も強硬な警告であると指摘。 (8)17日の台湾株価指数暴落。 (9)李登輝前総統、能力のある人間は大声で話さないが、能力のない人間こそ大声で話すと指摘。