台湾月報

年月日	2014/07/15
分類	一般経済
記事	金融
掲載紙、掲載面	経A2，A18，A18、工A1
備考	（１）外資による台湾株の売り越しや海外への資金流出などの影響を受け、中央銀行理事監事会終了後、為替レートの終値は1.1分安の１米ドル=30.001台湾元で引けた。これは過去の理事監事会終了後の終値の最安値である。 （２）行政院金融監督管理委員会は証券業者に対して、香港の「点心債」（ディムサム・ボンド）等のオフショア人民元建て債権の台湾での販売解禁を打ち出す予定。また、中央銀行にオフショア証券業務支店（OSU）を解禁させ、台湾株や為替のデリバティブ商品を打ち出し、証券業務の範囲を拡大させることにより、外資の台湾株取引を引き付けることを狙う。 （３）合作金庫銀行、土地銀行は14日、中国における第二支店の開業許可を取得したと発表した。両銀行とも天津で支店を設置し、合作金庫銀行は15日に開業式典を行い、24日に開業する予定であり、土地銀行は8月4日に開業式典とともに開業する予定。