台湾月報

年月日	2008/12/14
分類	内政
記事	陳水扁前総統の釈放関連
掲載紙、掲載面	時1，4、連1～3、自2，3
備考	(1)陳前総統の釈放するとの台北地裁による決定を受け、最高検特捜チームは、証人への威迫等により第二次金融改革をめぐる不正疑惑の捜査に悪影響が出ることを懸念。 (2)消息筋～最高検特捜チームは、陳前総統が第二次金融改革をめぐる不正疑惑や機密外交費の詐取疑惑にも関与し、10億元を超える不法利益を得たとみて、証拠が揃ったら再度召喚した上、勾留請求を行う可能性も視野に入れる。 (3)最高検特捜チームは15日、陳前総統の保釈許可に対する抗告を提出するかどうか討論する予定。また、陳水扁事務所内で機密公文書を発見したため、陳前総統を国家機密保護法違反でも刑事責任の追及を行う方針。 (4)陳前総統の釈放に対する民進党関係者の反応。 (5)総統府、立法院、行政院のハイレベルは明日の定例会議で、本件への対応策を討論する可能性。