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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2008/12/13
分類 内政
記事 陳水扁前総統の汚職疑惑関連
掲載紙、掲載面 時1~13、連1~13、自1~8
備考 (1)最高検特捜チームは、国務機要(機密)費の流用、マネー・ローンダリング、新竹サイエンスパークの土地購入をめぐる収賄及び南港展覧館建設をめぐる収賄につき、汚職、マネー・ローンダリング、文書偽造などの容疑で陳前総統夫妻及びその息子夫婦を含む14人を起訴(南港展覧会の事件については別途、台北地検が余政憲・元内政部長ら10人を起訴)。 (2)最高検特捜チームは起訴状で、注目されていた量刑を示さず、代わりに、陳前総統に対し「最も重い刑を求める」との意見を、呉淑珍・夫人及び息子陳前総統夫人に対し「重い刑を求める」との意見を付した。一方、他の10人の被告らに対しては、協力的で反省もしているなどとして、刑免を求めた。 (3)最高検特捜チームは、海外送金は妻が行ったことであり自分は知らないと弁明していた陳前総統が部下に大金を隠すよう命じていた事実、自分達は母親の指示どおりに動いただけと弁明していた息子夫婦が主導的役割を果たしていた事実を指摘。 (4)前総統夫人は弁護士を通じ、起訴の事実は受け入れられず、自分を含む被告人全員は無実であるとの声明を発表。 (5)台北地裁は検察側が強く反対する中、1ヶ月以上勾留した陳前総統を保釈金なしで保釈することを13日未明に許可。 (6)最高検特捜チームは、次の捜査重点を第二次金融改革をめぐる不正疑惑及び機密外交費の詐取疑惑に置くこととする。
エディタV2