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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2008/11/12
分類 内政
記事 陳水扁前総統の汚職疑惑関連
掲載紙、掲載面 時1~5、連1~6、自1,3~6
備考 (1)最高検特捜チームは、6時間にわたる5回目の陳水扁・前総統の任意の取調べを終えた後、関係者と通謀することによる証拠隠滅のおそれがあるとして、夕刻、汚職特例法に定める公金横領、公金詐取及び収賄並びにマネー・ローンダリング防止法違反の容疑で、同人の勾留を台北地裁に請求。台湾の退任総統としては初の出来事。 (2)検察の捜査により、呉景茂(呉淑珍前総統夫人の実兄)の名義の海外口座にある7億元の不明資金のうち、国内の銀行から振り込まれたものはわずか7千万元であり、他はすべて前総統夫人の関わる海外の隠し口座から送金されたものであることが判明。 (3)最高検特捜チームは、陳水扁夫妻が国務機要(機密)費横領・詐取事件並びに南港展覧館建設及び新竹サイエンスパークの政府用地売買をめぐる汚職事件で5億元以上の不法収益を得たことを把握。同人が本件で有罪となれば、当該犯罪収益の返還をスイス当局に請求する方針。 (4)消息筋~陳前総統の勾留を請求する主要目的は、本件の捜査の過程で浮上した機密外交予算の詐取疑惑と第二次金融改革をめぐる不正疑惑の全容解明である。
エディタV2