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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2008/01/13
分類 内政
記事 定数半減・小選挙区制導入の新制度の下で行われた初の立法委員選挙で、野党国民党が大勝、引き続き議会多数党に。
掲載紙、掲載面 時1~22、連1~19、自1~20
備考 (1)与党民進党は113議席中27議席と大敗、野党国民党が7割強の81議席を確保。残り8議席も青軍系候補が当選。国民党は単独で総統罷免案を(3分の2の賛成が必要)、青軍系諸派の協力を得れば憲法改正案を(4分の3の賛成が必要)議決することが可能に。ただし両案共に成立には公民投票が必要。 (2)二大政党のほか、無党団結連盟が3議席、親民党が1議席、無党派が1議席を獲得。台連など中小政党の総得票数は110万を超えたにもかかわらず、各党の得票率はいずれも5%に達しなかったため比例区で議席が配分されず、2大政党以外は全滅。 (3)民進党の得票率は、選挙区では38.2%、比例区で36.9%、国民党の得票率は選挙区では53.5%、比例区では51.2%。民進党の得票率は前回をやや上回ったが議席数では惨敗。小選挙区制導入の影響が顕著との分析。 (4)投票率は選挙区が59.2%、比例区が58.3%と、前回選挙をやや下回る。 (5)民進党は支持基盤とされる高雄県・市で惨敗した上(それぞれ1勝3敗、2勝3敗)、雲林県より北にある県市で計2議席(台北県の2議席)しか確保できず。一方、陳総統の故郷である台南県と台南市では5議席を独占。 (6)民進党は支持基盤とされる高雄県・市で惨敗した上(それぞれ1勝3敗、2勝3敗)、雲林県より北にある県市で計2議席(台北県の2議席)しか確保できず。一方、陳総統の故郷である台南県と台南市では5議席を独占。 (7)陳総統、敗北の責任を取り民進党主席を辞任する旨表明。14日の臨時中央執行委員会で、謝長廷総統候補が代理主席に選出される見通し。 (8)国民党は開票後の記者会見で、国会での多数議席を濫用しないことを約束し、現段階で総統罷免案の提出を考えていない旨表明。また、憲法改正には国内のコンセンサスが必要なため、1、2年以内に行う可能性はないとの見方を示す。 (9)次期立法院副院長人選をめぐる議論。
エディタV2