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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2007/08/15
分類 内政
記事 台北地裁、特別費詐取事件について、馬英九前台北市長に無罪判決。
掲載紙、掲載面 時1~8,16,17、連1~13、自1~4
備考 (1)台北地裁、受取書で受領できる特別費(総額の半分)は補助給与の性質を有していることを認定。 (2)台北地裁、馬氏には予算を不法に領得したり所属機関に損害を与えたりする意図はなく、汚職や背任には問えないと判示。 (3)台北地裁、検察側主張と実際の被告人、証人の供述には食い違いがあると指摘。 (4)台北地裁、支出に領収書を要する特別費の会計処理に当たり、真の支出と関係のない領収書を用いたとして、余文・台北市政府職員に文書偽造罪で懲役1年2ヶ月の判決。 (5)馬英九国民党総統候補、右判決は争いのあった首長特別費の性質を明らかにした価値あるものと高く評価するとともに、検察に対し、本件の控訴及び他の首長・首長経験者らの特別費事件の捜査を中止し無駄な消耗をやめるよう呼びかけ。 (6)最高検察署特別捜査組、特別費の半分が実質的な補助給与であるとの台北地裁による認定に異議を唱えるとともに、右判決で示された基準を民進党4天王の特別費事件に適用しない旨表明。 (7)国民党と民進党の反応。 (8)右判決後に中国時報と連合報がそれぞれ実施した次期総統選挙に関する支持率調査~中国時報:馬英九・蕭万長コンビが34%、謝長廷・蘇貞昌コンビが23%、連合報:馬英九・蕭万長コンビが52%、謝長廷・蘇貞昌コンビが22%。 (9)台北地検内で上訴するかどうかの判断が分かれる。
エディタV2