7月26日(土)、27日(日)の2日間、日本台湾交流協会は、台湾農業部、高雄市政府、中華文化総会との共催で、台湾の消費者向けの青果物PRイベント「日台高雄フルーツ祭」を開催いたしました。
高雄市の高雄流行音楽中心に会場を会場として、日本側、台湾側双方から合計102件のブースが出展し、日台双方のフルーツのPRを行いました。イベントには2日間で約11万人が来場し、大変盛況なイベントとなりました。
日本側のブースとして、日本青果物輸出促進協議会、日本の自治体、その他民間事業者に出展頂き、多種多様なフルーツ、フルーツ加工品等をPRしました。
日本青果物輸出促進協議会(日青協)は、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)と連携してブースを出展しました。日青協によるフルーツ祭への出展は、一昨年、昨年に続いて3度目となりました。ブースでは、日本産のりんご、桃、ぶどうの食べ比べ体験を行い、来場者が列に並んで試食を楽しむ様子が見られました。また、会場ステージで、日青協が台湾のインフルエンサーとコラボしたパフォーマンスを行いました。日本産青果物に関するクイズや記念写真撮影も行われ、多くの来場者が積極的に参加し、盛況なイベントとなりました。
また、日本台湾交流協会、高雄市双方による案内により、自治体関連のブースが10件以上出展いたしました。いずれのブースも非常に盛況で、来場者の方が自治体の名産品の試食を楽しむ様子、各自治体の観光情報についてブースの担当者と盛んに話をする様子が見られました。一部のブースは会場ステージでのパフォーマンスも実施し、イベント中は多くの観客がステージ前に集まりパフォーマンスを楽しんでいました。
来場者アンケートによると、今回のイベントに関して回答者の6割以上が「非常に満足」、3割以上が「満足」と回答し、来場者の方にとっても非常に満足度の高いイベントとなりました。また、出展者の皆さまからは「台湾での日本産フルーツの人気の高さを改めて知ることが出来た」「次の機会があれば是非また出展したい」といった声が聞かれました。また、「日台双方のブース関係者と交流することが出来、新たなビジネスの創出につながる機会にもなった」「本イベントを通じて新たなバイヤーの方と知り合うことが出来た」といった、BtoBの側面での成果に関する声も得られました。
交流協会(輸出支援プラットフォーム)では、日台フルーツ夏祭りで来場者向けに行ったアンケートをまとめたレポートを作成しています。来場者の関心のあるフルーツ、フルーツの購入動向等についてまとめていますので、是非ご覧下さい。
こちらからご覧いただけます。
当プラットフォームでは、今後も台湾への日本産農林水産物・食品の輸出支援に向けて、様々な活動に取り組んで参ります。
参考
(日台高雄フルーツ祭について)https://www.koryu.or.jp/friendship/20250726/
(日青協 公式HP)https://jpfruit-export.jp/
(JFOODO 公式HP)https://www.jetro.go.jp/jfoodo/
上段左:日台高雄フルーツ祭 開幕式
上段右:日青協ブースへのVIP訪問
下段左:日青協ステージイベントの様子
下段右:会場の様子