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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/07/23
分類 日本
記事 参議院選挙関連
掲載紙、掲載面 <tab>連2,18,19、時4,12,13、自12
備考 <tab>(1)安倍晋三・首相は22日の記者会見で、参院選挙の結果から、日本国民が自分を支持しており、自民党の施行してきた新しい経済政策が国民の信頼が得られたと感じたと述べた上で、今後はその民意に応えるように、引き続き政策を強力に推進するとともに、外交でも成果を挙げられるように全力で取り組み、世界に日本の存在感をアピールしていく決心を表明。 <tab>(2)各紙コメント~与党の圧勝で、ねじれ国会が解消されたとは言え、憲法改正や原発の議題において、安倍首相の主張は主流的民意とは異なり、今後、そういうねじれ民意にどう向き合うかが注目される。 <tab>(3)与党圧勝との選挙結果に関する中国と韓国のメディア報道から、中韓両国の安倍政権に対する敵意と警戒心が非常に高いことがうかがえる。こういう状況の中で、現在悪化している両国との関係をどう打開し、また、米国との同盟関係をどう維持していくかが安倍政権の今後の重大な試練となる。<tab>18年ぶりの国政復帰となった日本維新の会のアントニオ猪木氏と福島原発事故後に俳優を止め、反原発を訴えてきた無所属の山本太郎氏の両当選者に関する紹介。 <tab>(4)連合報社説:日本国内で起きている「富国論」と「強兵論」の両路線の争いが、日本国内と国際社会に、今回の参院選挙について、全く異なる政治的状況を想像させたと指摘した上で、自民党の圧勝は日本を富国の道、又は過去の強兵の誤った道に導くか、それとも日本の恩典、又は国際社会の悪夢になるかは安倍首相の一念にかかっている。 (5)中国時報コラム:ねじれ国会が解消されたとは言え、尖閣諸島問題や歴史問題が原因で緊張している日中関係と日韓関係をどう打開するか、沖縄米軍基地の移転をどう決定するか、憲法96条の改正をどう実現するかなど多くの挑戦が依然存在している。 <tab>(6)郭永興・文化大学副教授による寄稿:与党が圧勝との選挙結果だが、選挙結果から、自民党が勝利を得た鍵は民意の支持が得られたのではなく、地方における金権政治が復活しているからだと分析。 <tab>(7)陳永峰・東海大学日本区域研究センター主任による寄稿:各政党の議席数の消長状況を挙げ、短期間で「一大多小」の政党の状況はおそらく変わらないであろうと指摘した上で、日本政治が昭和時代後期の安定した状況に戻り、日本の政治家が明治時代前期の理性を取り戻すことを期待する旨表明。
エディタV2