台湾月報

年月日	2013/06/07
分類	日本
記事	日本経済
掲載紙、掲載面	連22、時22、自2，7
備考	（１）田中秀征・元経済企画庁長官は株価の乱高下に対し、投資家の過剰反応と円安が急速に進んだからではないかと分析し、アベノミクスに誤算があれば、それを修正する努力も必要だと指摘。 （２）IMFでチーフ・エコノミストを務めた経験を持つSimon Johnson氏は「Bloomberg Surveilance」によるインタビューに対し、安倍政権の取り組みは「意義が重大である」ものの、高齢化や重い債務負担、移民の欠如が引き続き日本経済の足かせとなると指摘。 （３）郭永興・文化大学副教授による寄稿：アベノミクスの最大の懸念は長期国債金利の上昇だと指摘。 （４）辛翠玲・中山大学政治経済学教授による寄稿：政府は、強い言動を通してリーダーシップを発揮する決意を示した安倍政権を見習うべきと主張。 （５）自由時報のコラム：アベノミクスの成否を判断するのは時期尚早だが、失われた20年と言われている日本に安倍首相のような度胸と見識のある指導者は必要であるように、台湾も同じだと指摘。