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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/05/06
分類 日本
記事 日台漁業協議
掲載紙、掲載面 <tab>時14
備考 <tab>(1)中国時報社説:日台漁業取決めについて、日本は表面上では譲歩したが、実際には漁業権だけで譲歩しており、その代わり、台湾に尖閣上陸禁止を要求したとされる。仮に台湾がその条件を受け入れる場合、それは主権主張の放棄と同様である。そして、馬政権が積極的に同取決めの署名を推進した理由は漁民権益の確保だけではなく、「東シナ海平和イニシアティブ」の「三者間対話」、すなわち両岸関係の国際化を目指すものである。 <tab>(2)宋燕輝・中央研究院研究員による寄稿:「和中・友日・親米」は馬政権の釣魚台主権問題(ママ)の対策の方針であるが、「和中」と「友日・親米」間には相互の制約がある。日台漁業取決めが署名できた要因は日中関係の悪化と米国の影響であり、日中関係の悪化は、短期的には日台関係の発展に有利であるが、長期的には「東シナ海平和イニシアティブ」の「三者間対話」への推進に不利になる。「和中・友日・親米」に基づき台湾に有利でかつ東シナ海の平和と安定の維持にも役立つ政策をいかにして見い出すかが馬政権にとって、重大な外交政策上の課題である。
エディタV2