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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/03/29
分類 内政
記事 陳水扁前総統の特赦関連。
掲載紙、掲載面 時2、連4、自8
備考 (1)独立派民間団体などによる陳前総統の特赦を求めるための署名運動は28日からスタート。 (2)民進党は28日の中央常務委員会議で、次の二点を決議。1点目は、民進党は全力で陳前総統の司法及び医療の人権を守り、健康が改善されなければ、一時保釈で医療を受けるべきと主張。2点目は、特赦を求める主張を尊重するが、馬英九政権を監督するとの焦点がずらされることを避けるため、現段階で党の公職で個人行動を取るのを控えてほしいことである。 (3)民進党中央の決議に対し、署名運動の発起人の一人である陳唐山・民進党立法委員は、立法委員は党中央が任命したのではなく、有権者によって選出されたのであることを忘れないでほしいと指摘した上で、特赦であれ、治療するための一時保釈であれ、皆の目標が基本的には一致しており、方法が異なっているだけで、党はこの問題で分裂することがないとした上で、近日中に、陳菊・代理党主席や元主席の許信良氏、施明徳氏、蘇貞昌氏らを訪問する予定である旨表明。 (4)国民党主席を兼任する馬英九総統は28日、中央常務委員会議で、特赦は自分の職権だが、現在はそれを考えてないと改めて表明したうえで、治療するための一時保釈については監獄行刑法に規定されており、その主管機関は法務部で、自分はそれに干渉しない。しかし、それも一定の条件が必要で、現段階でそれらの条件が存在していないようだと述べた。
エディタV2