台湾月報

年月日	2012/03/16
分類	内政
記事	ラクトパミンが含まれる米国産牛肉の輸入問題。
掲載紙、掲載面	時8、連4、自1，4
備考	(1)行政院は15日、同問題への対応レベルを引き上げ、江宜樺・行政院副院長が召集人を務める「食品安全危機処理チーム｣の立ち上げを決定。 (2)陳水扁前政権が米国側に約束したから、現政権はそれに対処せざるを得ないとの馬英九総統の発言に対し、民進党スポークスマンは15日、当時WTOに送付した資料を示し、陳水扁政権が米国側に約束しなかったと強調するとともに、馬英九総統が嘘をつき、責任から逃れようとしていると批判。 (3)同問題に対する民衆からの反発を抑え、理解を得られるような関連広報計画を策定しろとの行政院からの指示を受け、同件とは職務上全く無関係の海岸巡防署や僑務委員会まで政府の米牛政策を宣伝する文案を作ったことに対し、民進党立法委員を始め、専門家や学者から、強い批判を招いた。