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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/03/15
分類 内政
記事 ラクトパミンが含まれる米国産牛肉の輸入問題。
掲載紙、掲載面 時4、連4、自3,4
備考 (1)国民党主席を兼任する馬英九総統は昨日の中央常務委員会で、かかる問題は健康問題だけではなく貿易問題でもあるとした上で、貿易には信用が大事で、陳水扁政権が2007年に米国産牛肉の輸入を約束したため、現政権は責任のある後始末をする必要があると述べ、陳水扁政権のせいだと示唆する旨発言。 (2)陳菊・民進党代理主席は昨日の中央常務委員会で、ラクトパミンが含まれる肉類の輸入に反対するとの党の立場は、「反米」、「反馬英九」とは関係ないと強調するとともに、政策会に対し、党の立場を明確にする説明文を考え、それを冊子にして地方で配るよう指示した。一方、同党中央常務委員から、同問題をめぐる攻防戦が始まって以来、民進党は既に「反米」の難局に陥った、特に、流通している台湾産豚肉からもラクトパミンが検出されてから、情報が錯綜し、民進党にとってはかなり不利な状況になっていると指摘した上で、「反米」のレッテルが貼られないためにも、党の立場を明確にさせる必要があるとの意見が出された。 (3)与野党立法委員は、食品衛生管理法改正案の審議が既に始まったのに、未だ何の改正案も提出していない行政院を強く批判。 (4)一部の学者から、政府が既に民衆からの信頼を失った、食品法典委員会(CODEX)が7月に公表する基準を待ってから、討論すべきとの意見が出された。 (5)反米牛連盟は14日、国民の健康を配慮しない陳冲・行政院長に行政瑕疵があるとして、監察院に対し、陳冲・行政院長を弾劾することを要求。
エディタV2