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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/03/08
分類 内政
記事 ラクトパミンが含まれる米国産牛肉の輸入問題。
掲載紙、掲載面 時2,3、連3、自1~3
備考 (1)国民党主席を兼任する馬英九総統は7日の中央常務委員会で、米国食品及び薬物管理局(FDA)に認可された薬物の全ては台湾で使用されているにもかかわらず、何故、同じくFDAの認可を得ている動物用薬物のラクトパミンはいけないかと反問。 (2)条件付きで開放するとの行政院の政策が明確になるにつれ、輸入肉類から絶対ラクトパミンを検出してはいけないと今まで主張していた国民党立法委員の一部から、立場を調整する動きが出始めた。 (3)行政院が国会における食品衛生管理法の改正が完了されるまで、行政命令でラクトパミンが含まれる肉類の輸入を開放せずと約束したことから、同問題をめぐる与野党攻防戦が4月末か5月以降になってから始まると見られる。 (4)ラクトパミンが含まれる肉類の輸入を禁じるとの食品衛生管理法改正案を直接に第二読会に付さなければ、引き続き、国会議事をボイコットする構えを見せる台連立法委員団に対し、国民党立法委員団は、議事運営をスムーズに回復させるため、必要な時は委員を外に「運び出す」と表明。 (5)公民団体から結成された「反米国牛肉連盟」は7日、行政院の前で抗議デモを実施し、陳冲・行政院長の辞任を求めた。一方、養豚協会は本日、立法院と農業委員会に抗議するため、中南部の養豚農家を動員して200台のバスで台北に来る予定。 (6)民進党は7日、条件付きで開放するとの馬英九政権の政策に関する世論調査の結果を発表~11.9%が賛成、80.9%が反対。
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