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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/02/21
分類 内政
記事 最高裁による事案の秘密裏仕分けの廃止の是非をめぐる論争。
掲載紙、掲載面 時11、連10、自8
備考 (1)楊仁寿・前最高裁裁判長が先日、事案を担当する裁判官を外部によるプレッシャーから守りたいなどの理由で秘密裏仕分けの廃止に反対すると説明した際、自分の任期中にも便宜を図ってほしいとの依頼があったが、自分が応じなかった、そして、退任する前にそれらの依頼文書を全て処分したと表明。 (2)楊仁寿・前最高裁裁判長による発言を受け、司法院は20日、裁判官倫理規範の規定によれば、裁判官がそのような不適切な依頼を受けた場合、迷いなく直ちにその依頼主を告発して公表すべきだとして、それを黙っていて、関連資料を処分した楊仁寿・前最高裁裁判長の行為の正当性について疑問を提起。 (3)最高裁は20日、事案を仕分けするプロセスを初公開したうえで、密室作業ではないと強調。又、秘密裏仕分けには法律的な根拠があり、その執務規程を変えるのであれば、最高裁の民事法廷と刑事法廷の法廷長と裁判官による合同会議での決議が必要であると指摘。 (4)最高裁による事案仕分けのプロセスが公開されたことを受け、民間司法改革基金会執行長は、誰一人そのプロセスを疑問視しておらず、皆が理解出来ないのは、仕分けしてから、なぜ担当する裁判官の名前を公表しないという点であると指摘。
エディタV2