台湾月報

年月日	2012/02/17
分類	内政
記事	民進党主席改選関連
掲載紙、掲載面	時4、連5
備考	(1)段宜康・立法委員（新潮流派）は中国時報によるインタビューで、世代交替を呼びかける声があるが、四大天王（蘇貞昌、謝長廷、游錫コン及び呂秀蓮の4氏）を排除したら、中堅世代の中に誰が党を率いる人望と実力があるかと反問するとともに、次期主席に2016年総統選挙に出馬しないことを要求するのは無意味だと指摘した。一方、もうすぐ退任する蔡英文主席に対し、段宜康・立法委員は、主席改選に中立な態度を保つなど党内の紛糾から離れ、今まで重ね積んだ人望を利用して、社会各層との対話を続け、民進党の今後の路線について、自らの主張を提起すればいいと提案。 (2)呂秀蓮前副総統は連合報によるインタビューで、次期主席が2016年総統選挙に出馬すべきでないと主張するとともに、主席選挙に参加する意向がある人が前回選挙の敗北に対する見方を提出すべきだと指摘。