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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/02/15
分類 内政
記事 中国時報による民進党主席選挙への出馬を表明した蘇煥智・前台南県知事に対するインタビュー
掲載紙、掲載面 時4
備考 (1)蘇煥智・前知事は、「92年コンセンサス」を否定するのではなく、条件付で受け入れるべきとの意見が党内から一部に出ているが、「92年コンセンサス」を否定したことは選挙が敗北した主因とは思わないし、選挙が敗北しただけの理由で、「92年コンセンサス」を受け入れると軌道修正すれば、それこそ、民進党の核心価値が疑われ、党が大分裂にならなくても、再び政権を奪回するのは困難であろうとの見方を示す一方、両岸交流は今後逆らえない必然の発展だとして、民進党は中国と対話する可能性を積極的に探るべきだと指摘。 (2)蘇煥智・前知事は更に、両岸の現状維持を望むのは国内の主流民意である中、民進党は、「92年コンセンサス」が主張する「1つの中国の原則」は実は現状を変えるものであり、「台湾の主権が独立し、中華人民共和国と互いに従属せず、独立する現状を変える如何なることに関しても、台湾人民全体による公民投票が必要である」との「台湾前途決議文」の主張こそが現状を再強調していることを台湾社会に説明すべきだと指摘した。蘇煥智・前知事は、民進党がその「現状維持者」であるとのイメージさえ成功に作れば、多数の民意を取り付けることが可能になるとの見方を示した。
エディタV2