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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/01/13
分類 内政
記事 次期総統選挙関連<tab>
掲載紙、掲載面 時1~8、連1~8、自1~8
備考 (1)馬英九総統は12日、国際記者会見を開いた。馬総統は、再選されても、中国と「両岸平和取決め」を締結する可能性が極めて低い、相手候補が言う「後戻りが出来ない、統一に向かっての一本道に入る」のようなことも絶対にあり得ない旨強調。 (2)民進党陣営は12日、国際記者会見を開いた。蔡英文・総統候補の代理として会見に臨んだ蕭美琴・民進党シンクタンク副執行長は、「92年のコンセンサス」が存在しないことを再度強調。 (3)選挙結果に対する与野党陣営の予測~国民党は、台湾北部におけるリードが拡大できれば、50万票から70万票を勝てるとの見方を示しつつも、勝負の決め手は投票率であり、それを78%以上に引き上げたい旨表明した。一方、民進党は、蔡英文・総統候補が10万票から20万票、即ち1%の僅差で相手候補を下すと予想。 (4)蔡英文・民進党総統候補は12日、国民党の支持基盤と見られる桃園県で選挙街宣活動を、夜は台中市で大型の選挙集会を実施した。今回、初めて選挙集会に参加して蔡英文候補支持を表明した李遠哲・前中央研究院長は、バイオ関連企業の投資案件(宇昌案)は台湾バイオ産業の発展の模範であり、不正事件ではないとのことは多くの企業家と学者が共有する認識である旨強調。 (5)陳水扁政権時代に行政院長を務めた唐飛氏(国民党籍)は自らの経験を例に挙げ、「大連立政権」との蔡英文・民進党総統候補による主張が実現不可能だと指摘。一方、国民党支持の色が濃い著名な政論家の南方朔氏は『新新聞』誌に、馬英九総統が「92年のコンセンサス」を以て、台湾人民を恫喝し、「台湾独立」を持って、中国を脅迫すると批判した上で、今回の選挙は蔡英文・民進党候補を支持することを決めた旨の文章を寄稿。 (6)馬英九総統は12日、支持固めに台北市と新北市で選挙街宣活動を実施。 (7)郁慕明・新党主席は蔡英文候補支持を呼びかける李登輝元総統を、「総統を務めた時に国家を滅ぼし、党主席を務めた時に党を滅ぼした」と強く批判。 (8)中央選挙委員会が公告した資料によれば、今回総統選挙の有権者数が前回より76万人余が増え、1,808万6,455人である。 (9)投票日前夜である今夜、国民党陣営は高雄、台中及び台北で、民進党陣営は桃園と新北市の板橋でそれぞれ大型選挙集会を実施する予定。
エディタV2