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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/11/29
分類 内政
記事 次期総統選挙関連<tab>時
掲載紙、掲載面 1~4、連1~3、自2<tab>
備考 (1)連合報による支持率調査では、41%が馬英九・呉敦義コンビを、35%が蔡英文・蘇嘉全コンビを、10%が宋楚瑜・林瑞雄コンビを支持する。地域別で見ると、馬英九・呉敦義コンビが北部、東部及び金門、馬祖において、依然リードを保ち、蔡英文・蘇嘉全コンビが南部と澎湖においての優勢を維持している。一方、双方が互角の情勢を保っていた中部において、蔡英文・蘇嘉全コンビへの支持が下がり、馬英九・呉敦義コンビへの支持が上がった結果、馬英九陣営が20%の差でリードしている情勢になった。 (2)宋楚瑜・親民党主席が公に「宋楚瑜氏に投票することが蔡英文氏に投票することと同様だ」と発言した蘇俊賓・国民党立法委員候補を相手取る訴訟を起こす構えを見せることを受け、国民党中央はローキーで、兄弟である国民党と親民党が登山する時に各自で努力するとの既定の立場を再度強調した。一方、馬英九陣営の幹部は、「棄宋保馬」(注:馬英九総統の再選を確保するため、宋楚瑜・親民党主席を棄てる)策略を意図的に操ることはないが、それを有権者の間に自然に発酵させる旨発言。 (3)中国時報による世論調査の結果から、48%が「宋楚瑜氏に投票することが蔡英文氏に投票することと同様だ」との言い方に賛同しないことが分かった。又、宋楚瑜・親民党主席を支持する約9%の有権者のうちの4%が宋主席が当選する可能性が極めて低いと判断すれば、支持相手の鞍替えも念頭に入れることが分かった。その可能な流出先を更に分析した結果、1.7%が馬英九・国民党候補に、1.8%が蔡英文・民進党候補に流れることが判明した。 (4)馬英九総統の実績をアピールするため、蕭萬長・副総統が率いる閣僚団が12月から各地を回り、有権者に説明する予定。 (5)民進党が作った果物カレンダーに柿1斤(600グラム)の卸価格が2元と表示されたことが物議を醸したことを受け、それを逆手に取った国民党支持のネットユーザーらは、民進党から1斤2元の柿を購入するよう呼びかけた。又、国民党籍の劉政鴻・苗栗県知事も、民進党から1斤10元で10万斤を購入して低収入世帯などに配る意向があると表明するとともに、民進党に対し、3日以内に謝罪することを求めた。
エディタV2