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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/11/15
分類 内政
記事 次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面 時2、連3~5,11
備考 (1)馬英九総統は両岸の平和取決めについて、国家の需要、民意の支持、国会による監督の3前提が満たされて始めて協議に乗り出すと再度強調するとともに、目下の状況によれば、政府はそれを取り組む計画もタイム・テーブルもないし、締結のための締結はしないが、そのための準備をきちんと整えておく旨表明。 (2)離島である澎湖県を訪問した蔡英文・民進党候補は、政権を握ったら、高雄の人力と予算で澎湖県の発展を支援するように調整を図ること、又、満65歳の離島の住民の健康保険料を全額免除することを宣言。 (3)偽の客家人だとの呉伯雄・国民党名誉主席による批判を受け、客家語を上手く話せなかったことについて謝り、努力すると表明した蔡英文・民進党候補は、言語が原罪ではないとしたうえで、国民党が過去数十年にわたり、とってきた横柄で誤った言語政策が原因で、台湾本土の母語が無視され、傷付けられた。そして、原住民、本省人、客家人を問わず、その子供が自分の母語を話すことが許されなかった故に、多元的且つ豊富な言語と文化が失いつつある現状が導かれた。しかしながら、国民党が過去の誤った言語政策について謝罪したことが一度もなく、今になって、執政の失敗を隠蔽するため、「偽の客家人」との人民を分化するような手法を操ることは非常に不道徳だと厳しく批判。 (4)中国が5つのシナリオで国民党を支援しているとの民進党スポークスマンによる指摘に対し、国民党は、これが民進党のいつもの中傷、対立を作るとの選挙手法だと反論。 (5)史上初の総統選挙と立法委員選挙との同時実施が、異なる党籍の総統候補と立法委員候補に投票する、所謂分裂投票の状況をもたらすかとの連合報記者による分析記事。一方、連合報による世論調査から、1割の有権者が異なる党籍の総統候補と立法委員候補に投票するつもりだと分かった。 (6)宋楚瑜・親民党主席は、コンビの林瑞雄氏と一緒に客家人口の多い苗栗県を訪問。 (7)馬英九総統は17日に『治国週記』(注:総統府のメールマガジン)の内容をまとめた新書を発表する予定。
エディタV2