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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/11/12
分類 内政
記事 次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面 時4、連1,4、自2,4
備考 (1)馬英九総統の「黄金10年」政策理念をアピールする目的で設置された民間人が主体となる「黄金10年で台湾のレベルアップを促進する会」は11日に設立大会を行った。促進会の代表として挨拶に立った『天下雑誌』の創設者である高希均氏は、馬英九総統の再選の鍵を握っているのは経済と両岸平和だと指摘したうえで、両岸の平和的な現状は馬総統にとっての追い風だが、馬総統が些細なことで時間を取られ、身動きが出来なくなったとの印象も受けていることから、小さなことは行政チームに任せ、馬総統が全てのことで第一線で立つ必要がない旨表明した。これに対し、馬英九総統は、民選総統として人民大衆のために尽くす責任があるため、自ら人民の声を傾聴する必要があると述べた上で、第二線に引っ込むことは不可能だと表明。 (2)相手候補との支持率の差が縮んだとの報道に対し、国民党陣営のハイレベルは、党内の世論調査によれば、馬英九総統の支持率が依然相手候補をリードしており、安定的なリードの状態を保っているとしたうえで、変化があれば、それは行政部門のミスか親民党との紛糾によるものであろうと表明。一方、民進党は、双方の支持率が相変わらず互角の情勢ではあるものの、子豚貯金箱の募金運動などの影響力が拡大していることを受け、蔡英文・民進党主席が当選すると見る人の割合が多くなり、中間層による蔡英文支持の意向表明も徐々に増加している、所謂「スイカ効果」(勝ち馬に乗るという状況)が既に地方で見られる旨指摘。 (3)TVBSによる世論調査~原始支持率について、39%が馬英九・呉敦義コンビを、38%が蔡英文・蘇嘉全コンビを、9%が宋楚瑜・林瑞雄コンビを支持する。一方、コンピュータが自動的に支持意向を表明した有権者の特性(性別、年齢、教育程度、政党傾向など)を分析したうえで得た予測では、本日投票するなら、各陣営の得票率は、蔡英文・蘇嘉全コンビが47.3%で、馬英九・呉敦義コンビが45.8%で、宋楚瑜・林瑞雄コンビが6.9%であるとの結果。一方、与野党候補に対する好感度に関し、蔡英文候補が46%で、馬英九候補が42%で、宋楚瑜候補が28%である。又、54%が内閣チームの近頃の行政ぶりに不満を感じるとの結果。 (4)馬英九・国民党候補と蔡英文・民進党候補は11日夜、それぞれ、嘉義市で選挙活動を実施。 (5)許可なしで県庁の倉庫に蔡英文・民進党候補の選挙関連商品を置いた嘉義県庁職員が公務員服務法規範違反で異動された。
エディタV2