台湾月報

年月日	2011/11/10
分類	内政
記事	次期立法委員選挙関連
掲載紙、掲載面	時2、連11、自2
備考	(1)国民党は高雄で移動中央常務委員会議を実施した。同会議に出席した高雄の立法委員候補9名は全員、苦戦に陥っていると強調するとともに、党による全力応援を要請した。これに対し、馬英九総統は、国父(故孫中山氏）が革命が10回失敗してもめげなかったことを例に挙げ、立法委員候補らを励んだ。 (2)親民党スポークスマンは先日の穏やかなコメントから一転して、総統選挙への立候補を諦め、比例代表侯補として一緒に戦おうと宋楚瑜主席に呼びかけた郁慕明・新党主席を国親協力関係の最大の破壊者の1人だと強く批判。 (3)中国時報による楊志良・前衛生署長が国民党比例代表侯補として出馬することに関する世論調査～42%が候補名簿順位の安全圏内にあることを希望する。一方、楊志良・前衛生署長を比例代表侯補名簿に入れることが国民党の選挙情勢にプラス的な効果をもたらすと考えるのが33%であるのに対し、27%が逆効果があるとの見方を示した。 (4)楊志良・前衛生署長はテレビ討論番組で、衛生署長を辞任して1ヶ月も経っていない時に馬英九総統と金溥聡氏の方から国民党比例代表侯補として出馬してほしいとの話が持ちかけられた旨表明。