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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/11/01
分類 内政
記事 次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面 時1,4,5、連4、自2,3
備考 (1)親民党の宋楚瑜・林瑞雄コンビは、本日、署名の状況を説明する記者会見を開くとともに、集めた署名の一部の約36万人分の署名を中央選挙委員会に提出する予定。親民党スポークスマンは、立候補する資格の取得を確保するため、今日提出する署名書が全て厳しい基準でチェックされたものであり、意図的な操りがなければ、ハードルをクリアするのは問題ないとしたうえで、残る分は締め切りの11月5日に提出すると表明。ちなみに、ハードルは25.8万人分である。 (2)親民党の動きに対し、馬英九選挙対策本部は、宋楚瑜氏の権利を尊重するといつもと同様なコメントを出したほか、予定通りのペースで選挙戦で戦い、実績と政策のアピールを通して支持を取り付けていくと表明するにとどまったが、11月4日に花蓮で、今週末に台中、彰化、南投で、次の週末に台東と離島での選挙活動が予定されている馬英九総統のスケジュールを見ると、宋楚瑜氏を牽制する強い意図が窺える。又、宋楚瑜氏による出馬がほぼ確定したことを受け、国民党陣営では選挙策略をどう立てればいいかとのジレンマに落ちている。宋楚瑜氏と蔡英文氏と同時に戦うことで、特定の議題で蔡英文氏を周辺化させることが可能である上、支持者の結束も一層強まるとの主張が一部にはあるが、全力で蔡英文氏と戦い、両者対決の局面を形成して宋楚瑜氏の勢いを抑えるとの考えもある。 (3)蔡英文・民進党候補は31日、核廃棄物処理場が置かれている台東県蘭嶼を訪れ、1982年の当時の政府が地元住民との協議がないまま、蘭嶼を核廃棄物処理先に決めたことについて三度陳謝した上で、民進党が政権を握ったら、このようなことを絶対発生させないこと、核廃棄物処理場の行方についても、地元住民と十分な討論を経てから、公民投票で最終的に決定する旨表明。 (4)呉敦義・国民党副総統候補は、蔡英文氏の両岸政策や第四原子力発電所に関する主張がころころと変わり、まるで本を捲るようだと批判 (5)馬英九総統は近日中に、新エネルギー政策を公表する予定である中、経済部長は、第四原子力発電所の正確な稼働開始時間を未だ計算中であるが、遅くても2017年には稼動開始できるとの見方を示す。 (6)洪智坤・民進党中央執行委員は、蔡英文氏の選対チームを排他性が最強でまとまりが最低だと批判。 (7)民進党は、行政院による新聞紙などでの「黄金10年」政策を説明するための広告掲載が行政中立との原則に違反するとして、監察院に告発する予定 (8)地方派閥に関する紹介記事。
エディタV2