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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/10/15
分類 内政
記事 次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面 時1,2,6、連1,4、自1,2,4
備考 (1)馬英九総統はテレビによるインタビューで、両岸政策が国際社会から大いに評価されていることなどを挙げ、過去3年間の実績をアピールする一方、「633」(経済成長率を6%、国民所得を3万ドルに到達させ、失業率を3%以下に抑える)公約を果たせなかったことについて再度陳謝した。又、宋楚瑜・親民党主席による出馬について、宋主席の誕生日に欠かさずプレゼントを贈ったことなどを例に挙げ、自分なりに誠意を以て接してきたにもかかわらず、宋主席が不満を感じるということに関し、きっと我が党にも至らなかったところがあるとしたうえで、宋主席による出馬を尊重するが、それがもたらす青軍への悪影響を最低限に抑えたい旨表明。 (2)「中華民国は台湾である」との蔡英文・民進党候補による国家の位置付けに関する論述が議論される中、「中華民国は台湾であるか」との記者による質問に対し、馬総統は、台湾に言及する時にそれは中華民国を指すが、わが国の正式名称が中華民国だとのことを忘れないでと答えた。 (3)馬総統によるインタビューでの発言に対し、親民党スポークスマンは、宋主席が国のために出馬しようとしていると指摘したうえで、馬総統が宋主席との関係についてどうのこうの述べるより、国家政策を説明してほしい旨反応。 (4)宋楚瑜・親民党主席はテレビによるインタビューで、馬英九政権が両岸政策などの重大議題について一度も野党と会談したことがなかったと厳しく指摘したうえで、自分が政権を握ったら、他党の関係者とよく話し、皆が納得するコンセンサスにまとめ、中国にそれを受け入れるよう努力する旨表明。一方、出馬するためにクリアしなければならないハードルである署名数について、宋主席は、百万人分との目標に達するのが困難だが、署名活動が予想より順調に進んでおり、ハードルをクリアするのは絶対大丈夫だとしながらも、出馬を断念することなく、最後まで戦うか否かについての明言を避けた。 (5)蔡英文・民進党総統候補は新竹県で実施した選挙集会で、「中華民国は台湾である」との国家の位置付けに関する論述に対し、72%が賛成し、18%が反対するとの民進党による世論調査の結果から、同主張が既に台湾の主流になっている証だと発言。 (6)中央選挙委員会は、同選挙に出馬するための署名活動が終了後、仮に、コンビの1人が立候補できなかった場合、又は、する意向がなくなった場合となっても、人選を換えることが出来ないことを決定。ら執行猶予付きの懲役3ヶ月との有罪判決を下した。
エディタV2