台湾月報

年月日	2011/09/02
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1～3、連1，3、自2
備考	(1)宋楚瑜・親民党主席は1日、出馬するための署名運動を開始することを正式に発表。これに対し、蔡英文・民進党候補は、宋主席の決定を尊重する旨表明。一方、金溥聡・馬英九選挙事務所執行長はコメントを控えた。 (2)消息筋～李登輝元総統が調整した下で、宋楚瑜・親民党主席が施明徳・元民進党主席とコンビ結成する可能性が濃厚になった。 (3)施明徳・元民進党主席は中国時報によるインタビューに対し、友人の何人かから宋主席とのコンビ結成を勧められたのは確かだとした上で、国民党と民進党の両方に対し、いずれも不満を持つ有権者が沢山いるため、宋主席が出馬した場合、勝利を獲得する機会がきっとある旨表明。一方、自身が総統であれば、総統の権力を縮減する内閣制を推進し、大連立政権を結成する旨表明。 (4)金溥聡・馬英九選挙事務所執行長はメディア関係者との茶話会の席で、蔡英文・民進党候補と馬英九総統との最大な相違点は「虚と実｣だと指摘した上で、誰が本当に台湾を良い方向に導くことが出来、人民に裕福な生活をもたらすことが出来るのかが、人民にはそれを判断する知恵がある旨表明。