台湾月報

年月日	2011/09/01
分類	内政
記事	曽勇夫・法務部長は31日、選挙違反と暴力を査察するチームの立ち上げ式における挨拶で、先日行われた雲林県斗六市長補欠選挙で票買収を企んだが検察側の厳しい監視によって出来なかったため、落選した候補がいることを例に挙げ、票買収の取り締まりの重要性を説明。
掲載紙、掲載面	時1，6、連18、自4
備考	(1)同選挙は与野党候補の一騎打ちだったため、曽部長が名指しこそしなかったものの、負けた民進党候補を指すのと同様の結果となることを受け、民進党スポークスマンは曽部長に対し、三日以内に謝罪すること、さもないと、名誉毀損で訴訟を提起すると表明。 (2)法務部はその後、曽部長の発言が票買収の取り締まりを厳しく行うとの政府の決心を強調するもので特定な候補を指すものではなく、言葉遣いが不十分で誤解を招いたのであれば、陳謝の意を表明する旨のプレスリリースを発表。