台湾月報

年月日	2011/08/25
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時5，6、連1，3、自1，3，4
備考	(1)民進党は10年政綱の全18篇を公表した。エネルギー篇では、2025年の脱原発を目指す計画やエネルギー税の徴収政策などが盛り込まれた。性別篇では、同性愛者の人権促進を強化すると主張。一方、蔡英文候補は元経済建設委員会主任委員の陳博志・台湾シンクタンク董事長が同席した下で、経済、金融及び科学技術篇を発表。 (2)馬英九総統と呉敦義行政院長は9月より、記者会見の形で「黄金10年、国家ビジョン｣と題する政策説明会を集中的に召集する予定。 (3)馬英九総統は24日、居住正義を強調する住宅政策を発表するとともに、土地改革を行うための法改正を推進する旨表明。 (4)蔡英文・民進党候補の全国選対本部を新北市板橋区に設置することが確定。31日に着工式が行われる予定。 (5)陳振盛・親民党立法委員候補がメディアによるインタビューに対し、宋楚瑜・親民党主席が9月15日に副総統候補を発表する予定だと伝えた。これに対し、親民党スポークスマンは、連立署名書には副総統候補の名前も記載する必要があるからだと間接に認めたものの、宋楚瑜・親民党主席が出馬するか否かについて、登録日の11月25日にならないと何も言えないと強調。